当園について
園長挨拶
岩佐 静 園長
本園では、親鸞聖人のみ教えに基づいた浄土真宗本願寺派(西本願寺)保育連盟の
「まことの保育(ともに育ち合う)」を教育方針とし、人間形成初期の幼児期に大切とされる
「こころの教育」を宗祖親鸞聖人の生き方に学び、子どもたち一人ひとりの個性を大切にし、
心豊かに育つことを願いともに育ち合う「まことの保育」を実践し保育に努めています。
「まことの保育」では、すべてのものは当たり前でなく、
多くのいのちに支えられ生かされて生きていることの有り難さに気づいていくことで、
「いのちの尊さ」に気づき、感謝の心が芽生え、
互いに助け合う感性を育てる「ともに育ち合う」ことを大切にしています。
子どもたちは幼稚園という環境の中で、いろんなお友だちや先生と出会い、
集団生活の中で、新しい人間関係を築いていきます。
そこでは、自分の思いどおりにならない現実を知りますが、
阿弥陀さまのみ教えを聞くことで私たちはみんな繋がっているという自分に気づかされ、
お友だちや先生との関係性の中で「ともに育ち合う」ことを学び、
ひとり一人が新しい環境の中で挑戦し成長していきます。
本園では、子どもたちの心に寄り添いながら守り育てる温かい保育を心がけ、
ご家族の皆さまと「ともに育ち合う」保育をめざし、
すべての子どもたちの健やかな育ちを支援していきたいと思います。